医療・健康情報 収集・保存・共有技術

次世代型電子カルテ構築(ngEHR)のための技術開発

現在、病院では紙のカルテから電子カルテに移行しつつあります。ただ、それだけでは個人の健康情報やその他の情報を網羅的に扱うことが出来ません。そのため、個人の病院医療情報、健康情報を包括的に統合した次世代型電子カルテ(次世代型EHR = Electronic Health Record = ngEHR)を構築するための技術開発と検証を行います。必要な情報の検索と閲覧、医師の補助になる情報の提示、情報の標準化、クラウド化、多言語化を推進し、スケーラビリティ、医療データのための高度なセキュリティ技術などの開発も行います。

またベンダーに依存しない共通の医療ダッシュボードをつくり、新しいインタフェースの開発も行います。

そして、共通のフォーマットを作ることで、同じngEHRで作られたシステム同士は連携できるようにし、日本全国、そして、世界中でつながることを考えています。

臨床検査サンプルの匿名化のための技術開発

臨床検査の為の生体試料は臨床検査後、一定期間を経て廃棄されます。患者の同意の上で、安全・安心な保管体制ととり、匿名化・バンキング化することで研究利用にもつなげることが出来ます。このための技術開発と仕組み、運用上の問題点を洗い出し、実現に結びつけます。

医療関連情報の匿名化のための技術開発

医療関連情報を医療ビッグデータとして高度に利活用するためには個人を特定できない匿名化、つまり2次データ化が必要です。またどのようにデータを保存していくのかの技術開発も行います。そのための連結可能匿名化のためのハードとソフトウェアについての検討を行います。